みなさん、明けましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いいたします。
ところで、今日はなおぴょおんはいません。美容部員は新年早々お仕事なのであります。その隙を突いて…レプロナイザーの分解にチャレンジしました。以前の記事「レプロナイザーの衝撃を紐解く」の続きになります。さすがに、この高価なドライヤーを分解するのは、壊してしまうおそれもあり保証も効かなくなるでしょうから、なおぴょんはドキドキしちゃって見てられないだろうと思いますので、ゆうらく単独で行いました。この手の家電製品はプラスチックを留めるのに接着剤使ってしまうことがありますので、それだと結構大変です。
まずは、空気の取り込み口のカバーを外してみました。本体を二つに割るねじを探しながらです。
この中央部のトルクスねじはマグネットを留めるためのもので、本体を縦に割るのには関係ありませんでした。こういうトルクスを使って留めねじを外していきます。T6とT8を使ったと思います。
スイッチパネルにも隠れているねじはなく
キャップがしてある穴の奥のトルクスねじを緩めていきました。
そして、爪で引っかかっているところを割っていくのですが、やはり…
先端の部分は接着剤でくっつけてありました。仕方ないので、カッターナイフなども使って割っていきました。吹き出し口の部品が留め具にもなっていました。
吹き出し口のあたりに灰色の筒があり、ここに発熱体があります。電熱線です。その周りを雲母のようなものが筒状になって存在しています。おそらく、ここが遠赤外線の発生部分になると思いますが、実は他のドライヤーもこういう雲母板の十字構造持ってるのが普通です。
予想としていたのは発熱体を内蔵するセラミックではないかと思っていたので、結構あっさりした構造です。この構成からだと値段とあまり釣り合っていないようにも思えます。むしろ、発熱するコイル状の電線の量は他のドライヤーに比べて少なめです。
というわけで、残念ながら特別な構造が確固として存在するというリポートにはなりませんでした。重ねてコスメっぽくなくてすみませんでした。
プラスチックの胴体を二つに割るのに、大分ガリゴリやってボディーを傷だらけにしていしまいました。でも、元通りくみ上げて正常動作中です。これでなおぴょんに引き継ぎますので、あとは、なおぴょんのリポートを待ちたいと思います。