ようやくブツが揃う。が・・・
欠品に出ばなをくじかれたの感がありましたが、9月3日に、なおちゃんの【これで行きたい】というアイテムが揃いまして、これから2週間、まあ、簡単に言っちゃうと
【ものすごいビタミンリッチ環境】をやってみよう
というわけです。
使う製品の名前からして【ブーストA】ですからね。まさに【ぶっこんでる・・・】というわけです。
でも、それは平たんな道のりではありませんでした・・(やっぱり(^^;))。
ブーストビタミンラインナップ(使ったもの)
まずは、
①エンビロン【ダーマラックローション】・・乳酸によるケミカルピーリング
②ベルファーレ【ステムブースト】・・ビタミン導入効果もあり③ベルファーレ【EGFセラム】・・・EGFというのはEffectiveGrowthFactor成長促進成分ですね。サイタイエキスや成長促進効果のあるペプチド(短鎖タンパク質)が入っています。
④ベルファーレ【アスタCセラム】・・・ビタミンCリッチな美容液です。こんなに入ってるのか~と唸ってしまったゆうらく。以前はアスタCセラムライトを使ってました。
⑤エンビロン【フォーカスビブランスのDFP312モイスチャライザー】・・・何種類かのペプチドを含む美容液です。成長促進効果に期待。
⑥エンビロン【Aブーストセラム3】・・・エンビロン最強のレチノール(ビタミンA)リッチセラムです。以前はセラム2を使っていました。
④のアスタCセラムは「ビタミンC」、⑥のAブーストセラムは「ビタミンA」それぞれ誘導体を含めて満載の美容液です。このふたつが今回注目しているビタミンコスメです。
まずは④ベルファーレのアスタCセラムについて見ていきましょう。
アスタCセラム ビタミンCは黄色 ビタミンAは赤
- 3-グリセリルアスコルビン酸:水溶性の安定なC
- 3-O-エチルアスコルビン酸:油性の安定なC VCエチル
- アスコルビン酸:水溶性 これがビタミンCそのもの 単独水溶液は不安定で直ぐに効力を失うが、フラーレンなどの抗酸化成分に助けられて活性維持
- パルミチン酸レチノール 油性のA ソフトなレチノール
- パルミチン酸アスコルビルリン酸3Na 水溶性・高浸透性のC APPS
- テトラヘキシルデカン酸アスコルビル 油性のC VCIP
- βーカロチン 分解すればレチノール(ビタミンA)を生じる
- レチノイン酸トコフェリル レチノール(ビタミンA)とビタミンEが合体したもの
- アスコルビン酸Naとトコフェロール、アスコルビル/トコフェリルーリン酸Kおそらく美容液の酸化防止目的で使用。アスコルビン酸やトコフェロールからできている物質を酸化防止剤として使っていると思われます。
となっていて、ビタミンCは油性のもの2種、水溶性のもの3種を含み、
ビタミンAは、どれも油性のもの3種を含んでいます。
ビタミンCは素のビタミンCアスコルビン酸は水に溶かした途端に分解がはじまってしまう不安定なものですが、それを抑えることが出来るのもビタミンC誘導体です。水溶性のものは基本的に肌への浸透性はあまりないので、素のビタミンCは塗ったら肌の表面に留まってあとは壊れていくだけなのですが、逆に壊れる事によって他の成分が壊れるのを抑えてくれます。おそらくその恩恵を最も受けるのがAPPSです。APPSは水溶性でありながら肌に浸透する力が強いのですが、同時に非常に不安定で壊れやすいと言われています。素のビタミンCはそれを護ってくれるのではないかと思っています。また、油性のビタミンCは、基本的に浸透性に優れます。VCエチルは細かさも十分なので浸透力に期待できます。他方、VCIPは大粒に相当し、ちょっと壊れてから浸透する、つまりゆっくり浸透するのではないかと推察しています(ゆうらく)。
次に、エンビロンのAブースト3です。
これがですよ、大変なことに・・・。
エンビロンの最も過激なビタミンA美容液がAブーストセラムです。濃度の薄い1から濃い3までがあります。
2と3の違い
成分表示はこんな感じです。
その中からビタミンに関するものだけを抜き出すと
Aブースト2セラム・・・3よりは薄いらしい
- 酢酸トコフェロール:これは人工ビタミンE
- レチノール:刺激の強いビタミンAです
- リン酸アスコルビルMg:水溶性で安定性・浸透性のあるビタミンC
- パルミチン酸レチノール:ソフトタイプのビタミンAです
- トコフェロール:ビタミンE
- 酢酸レチノール:ソフトタイプのビタミンAです
Aブースト3セラム・・・一番強いレチノール製品
- パルミチン酸レチノール:ソフトタイプのビタミンAです
- レチノール:刺激の強いビタミンAです
- トコフェロール
- 酢酸レチノール:ソフトタイプのビタミンAです
- リン酸アスコルビルMg
- 酢酸トコフェロール
成分表からですが、上から多い順ですが絶対量を示してはいません。強いといわれるブースト3でいちばん多いのはソフトタイプのレチノール。それより弱いブースト2のいちばん多いのはハードタイプのレチノールと見えていますが、それだけで2の方がハードタイプレチノールが多いとは言えません。ブースト3がいちばん濃いとのことですから、3の方ががっちりビタミンAが含まれているのでしょう。以下は初めの1週間あたりでの、メールでのやり取りりから・・・
そうなったときは、ステムブーストをコットンに付けてパックするとイイって聞いて真似ました。
ステムブーストはおかげで全部使い切ってしまいましたが、顔中心から首の前がかゆくて剥けた状態が残りました。その2日後に皮剥けは治まって赤くなってきました。(あくまでも、このケースではということです)
振り返ると、結構な量を塗っていたので、これが3が強いせいなのか、2でも量を増やすと起きるのかは分かりません。でも、3は、やっぱり強いなと思いました。 レチノール反応がばっちり出た感じです。
レチノール反応のその後は
さて、実際にそのあとどんな状況になっているかは、次週コスメトーク会議で確認しようと思います。が
これまで見聞きしてきたレチノール反応のアフターには、おおきく変わるという情報が多く見られました。
ということは・・・
VCJD 15に続きます・・・・。
以下は、軽めに出た?レチノール反応?の図ゆうらくケース