ゆうらく「ふ~寒いですね~。暖かい冬だなって思ってましたけど、今日の風は冷たい~。」
なおぴょん「私、グリーンのロングダッフル買いました~。」
ゆうらく「グリーン、僕も好きですね~。ハンドクリームも緑のチューブのですよ~。ほら。」
なおぴょん「あ~ヒアルロン酸入りですね!」
ゆうらく「しっとりが長続きで、でもあんまりべとつかないんです。ワセリンの桃の花とか、ちょっとダメですね僕は。塗った後でメガネのレンズのとこなんか持ったら、もうどうにもならないです。」
なおぴょん「浸透する力っていうか、浸み込んでいきますよね。」
ゆうらく「そりゃまあ、ヒアルロン酸は皮膚の成分みたいなもんですからね。馴染むし、浸透することもできると思います。だから、美容整形外科ではしわの下にヒアルロン酸を注射して皮膚を膨らませてしわをとったりするんですよ。まあ、シリコンなんか入れるより絶対にいいですね。
ところで、なおぴょん、前々回の乳酸菌を食べても胃の中で皆殺しって覚えてますか。」
なおぴょん「え~皆殺しなんて言ってましたか~。生きたままで届かないっていう話ですよね。確か、カルピスは殺菌した乳酸菌入り!」
ゆうらく「そうです!カルピス!・・・じゃなくて、ヒアルロン酸も食べてしまうと分解されちゃうんです。」
なおぴょん「でも、皆殺しでも効くんでしたよね!」
ゆ「そうそう、効くんです、ちゃんと。」
な「ヒアルロン酸はどうですか?」
ゆ「ちょっと前までは、分解されて美容効果なんてないだろうという研究者が多かった。M大学のとある研究室なんて徹底的に叩いてましたね。僕も、これは分解されてしまうと別物だなあ~とか思ってた。」
な「思ってたってことは、今は思ってなんですか?」
ゆ「どうやら、腸内の細菌がヒアルロン酸を最小の大きさに分解してくれていると血液やリンパ液に乗って皮膚にまで届けられるらしいことが分かってきたんだよ。この完全分解でないっていうところが大きくて、飲んだり食べたヒアルロン酸が基本的に元の構造を失わないで吸収されて皮膚にまで達する、研究が進むとそれで皮膚内で容易にヒアルロン酸が大きな分子になるのかどうかも分かると思うな。」
な「ヒアルロン酸入りはいいんですね」
ゆ「それがだよ、またもや腸がポイントになりそうなんだ。ヒアルロン酸をうまく分解する腸内細菌がないとヒアルロン酸をキープして吸収できないみたいなんだ。つまり、腸の細菌の寄生状況によっては効いたり効かなかったりするんだ。
なおぴょん、ホ***効きまくるって言ってたでしょ。ひょっとすると、効くタイプなのかもしれないよ~」
な「えっ、ホントですか!うれしい!」
ゆ「いや~まだホントかどうかわからないけど~。ちなみに、食品からヒアルロン酸を摂ろうとしたら、鶏手羽、鮭、カレイ、ウナギ、ミミガー、山芋、天草、納豆っていうことなんだけど、分解しきってしまったらダメなんだよね。カルピスが効いたりしてね(まったく根拠ない!)。食品からは取りにくいらしくて、ここはサプリに頼る方がきちんとした取り込みにつながるのではないかと言う人もいます。」
ゆ「効くんだったらホ****飲んでるのがいいと思う。ちなみに、腸からの最小単位吸収を言ってるのはキューピーの研究者です。キューピーのヒアルロン酸サプリ試してみるといいと思います!」
な「ラジャー!」
このヒアルロン酸の構造を調べてたら、これは面白いぞぉ~と思いました。ちょっとムズムズイ~のですが、これは別のトークを起こします。お楽しみに!