正月休みあけ直後の休日もなおぴょん美容部隊員は新春売り出しのようで、仕方なくゆうらくひとり遊びしております。今日は先日の記事「レプロナイザーばらしてみた」に関連した話題です。
レプロナイザーの衝撃で、どうやら遠赤外線を使っているのではないかと予想して、ばらしてみたわけですが、今一歩はっきりしません。遠赤外線を検出する機械を使えばいいのですがとても高価です。そこで、遠赤外線を実際に出す機器から遠赤外線が出ていることを確認する方法を考えてみました。ちょっとコスメ的色合いから外れてしまうので、あまり興味が無い方はスルーでどうぞ(笑)。
まずは、遠赤外線を感じる方法
普通のドライヤーが遠赤外線を出しているかどうかをチェックする方法を考えました。幸い、ゆうらくが所有する暖房器具の中に遠赤外線を放射するパネルヒーターがあり、それを用いて遠赤外線を感じることができました。遠赤外線の特徴としては、遠赤外線を吸収、反射するものが無ければ真空中も飛んできて自分の体にあたると自分の体は熱を帯びます。手であれば手が熱くなっていくのが分かります。アルミ箔などの金属は遠赤外線を反射することが分かっていますから、パネルヒーターに手をかざして遠赤外線を感じているところにアルミ箔で遠赤外線を遮ると熱さを感じなくなります。
知っていおられる方は多いと思いますが、夢暖房というパネルヒーターです。
このようにアルミ箔をかざすと即座に熱を感じなくなります。
ところが、ドライヤーは熱風を出しますので、アルミ箔をかざしただけでは、熱風も遠赤外線も遮断してしまうので、遮断したのが遠赤外線なのか熱風なのかが区別できません。そこで、遠赤外線は通すけれど熱風は遮断するような物質をかざせば、ドライヤーが遠赤外線を出していれば、手は暖かさを感じて遠赤外線が出てることが分かると考えました。
で、そのような物質を探してみたところ、台所のラップフィルムが遠赤外線を通しそうだという情報がありました。
まずは、段ボールのフレームを作り、そこにラップを貼りました。これをパネルヒーターにかざすと、フィルムを隔てても遠赤外線が飛んできて手が暖かくなります。
実際にやってみると、ラップがあってもこちら側に熱が起こります。ラップはこの遠赤外線を通過しています。遠赤外線は光と同じ電磁波なので、遠赤外線が出ると同時にラップのこちら側でも暖かさがはじまり、タイプラグが必ず存在する、「熱が空気を伝播してくる」というのとは明らかに違います。ラップがあるので、ドライヤーの熱風はこちらに来ません。
ドライヤーから熱風を出していても、ラップを間に立てると熱を感じません。
という訳で、普通のドライヤーは遠赤外線を出していません。
さて、今日はここまでで、「レプロナイザーは遠赤外線を出しているか」については、次回の実験をお楽しみに!。