モーガンズの4つのラインアップのは何が違うのか?
モーガンズのシャンプーコンディショナーには4種のラインナップがあります。それぞれ、どんなコンディショナーなのか、その成分から分かる特徴をまとめてみました。最新のスカルプケア製品を選ぶのでいいのか?ご自身の選択の参考にしてみてください。
※4種のシャンプーのキャラクターを成分からひも解く・・記事はこちら。
最新が最良とは限らない・・・
モーガンズのシャンプーとコンディショナーには上の写真の4種類のラインナップがあります。皆さんがよく目にするのは最新のスカルプケアシャンプーのリッチ&フローラではないでしょうか。
確かにスカルプケアは最近重視されていて、スカルプケアをうたっているシャンプー、コンディショナーを数多く見かけます。
けれども、最新のものがベストであるとは限りません。もちろん最新の技術には価値があると思いますが、使ってみると、すでに発売から二年以上が経過しているシャンプーでもなかなか素晴らしい使い心地です。(私、ゆうらくの場合は通常使用しているシャンプーはモイストフォレストです。)
選択は実は簡単です。
4つのラインナップのどれを選ぶか?
これには、モーガンズが用意している各ラインの目指す髪の質のダイヤグラムが役に立ちます。以前シャンプー選びの記事でもご紹介した手書きの拙い図ですがご覧ください。
これを見ると、例えば猫毛でペタンコが嫌だなあとなっている人がボリュームのあるふんわりした髪の毛を目指すときには【リッチ&フローラル】が適しているという事になります。
わたしの場合は、硬め剛毛で爆発しがちな髪を抑えたいのでモイスト&フォレストを選んだというわけです。
ダイアグラムを見ると、リッチブルーミングとスムースガーデンが同じ区画にあります。これを区別したり、このダイアグラム以外の要素の違いはどんなところでしょう。
成分から特徴を比較してみました
そう思って、ここでは、成分から分かる各ラインナップの特徴を調べてみました。
先ずは、各ラインナップの成分表をご覧ください。
黄色は油です。いわゆる油脂以外に香りの元になるような精油(エステル油)も含みます。エステル油は香りだけでなくサラサラもつくります。
茶色は静電気を防止する働きや洗剤的なはたらきをするものです。
薄い緑はアミノ酸!保湿と補修を期待。
水色はアルコール系です。ねばり~
では、13と09の違いは何でしょう?
11モイストフォレストは油分とアミノ酸を入れまくってるんですよ。だから、洗剤のような油と水を混ぜる成分が多めに入っています。そのおかげで、多分いちばん精油成分、アミノ酸成分を含んでるのだと思います。 精油とアミノ酸は、基本的にどのラインナップにも入ってますね。黄色と薄い緑はどのラインにもしっかりあります。
というわけで、それぞれの特徴をひと言でまとめましょう!
リッチブルーミング13は頭皮ケア
スムースガーデン09は、モーガンズ基準の植物油とアミノ酸を含んでいますが、アルコールで混ざる程度に抑えています。
抑えてないのがモイストフォレスト11、たくさん植物油とアミノ酸を入れるために安定化の工夫成分あり。
リッチフローラ02は糖質でしっとり、タンパク質で髪の毛を太くたくましく。
という感じでしょうか~。
mogans
さてさて、成分で読み解く試みは大変なのですが、成分をじっくり眺めると製品の意図が結構はっき分かるのかもしれないと思いました。そこで、今度はモーガンズというメーカーの枠を飛び出して、傷み毛ケアを求めていろいろなコンディショナーやシャンプーを比較探していこうかと思っているのです。現在、あれやこれや集めております。
記事化には時間がかかると思いますが、どうぞまたお越しください~。
ゆうらく&なおぴょん 拝