ヘアスタイリング 化粧品

髪の毛の水分量

ゆうらく「なおぴょん、こんにちは。」

なおぴょん「こんにちは。寒くなってきましたね。ここまで、随分と暖かかったので寒さが身に沁みます。」

ゆうらく「今日は、以前のヘアビューロンの話の続きをしようと思います。ヘアビューロンの話の中で出てきたことをまとめると
(1)遠赤外線を用いて髪を温めると、髪に均一な熱を発生させることができるらしい。
(2)均一な熱により水分のコントロールを行い髪の状態を整えることができるらしい。
の二点がポイントとして挙げられました。均一な熱を与えているかどうかは、実物を購入して試してみようと思っているのですが、申し込みがちょっとだけ遅れて12月中の購入は出来ない感じです。
そこで、今日は髪の毛の水のことについてお話ししたいと思っています。」

なおぴょん「あら~ん、せっかく実験台になってあげようと思ったのに~」

ゆうらく「年明けにたっぷりなってもらいますよ~ふふふ」

な「・・・・・(^^;)」

ゆ「この前、なおちゃんは、ドライヤーよりもヘアアイロンの方が欲しいっていてましたよね。そのドライヤーやヘアアイロンって何のために使うのですか。」

な「ドライヤーだから髪の毛を乾かすのに使うものですけれど、実際にはヘアスタイルをつくるのに使います。」

ゆ「そうですよね。乾かすだけではありません。熱を使って髪の毛の曲がり具合を作ることができます。でも、熱すぎると…」

な「髪が痛んでしまいます!。180℃で完全にアウト!ってこないだ言ってましたよね。」

ゆ「そうです。髪の毛ってプラスチックみたいな性質があります(注:プラスチックにもいろいろなタイプがありますが)。温めると段々柔らかくなりくにゃくにゃになります。この状態で型に入れ、それを冷やすと型の形状をそのままに固まって硬くなります(熱可塑性)。ところが限界を超えて温めると縮まって固まり、冷した後の再加熱しても柔軟性を取り戻すことができません(熱硬化性)。プラスチックは普通はこの性質のどちらかを持ってるのですが、髪はこのどちらも持っていると言えるでしょう。熱で形を整えられるけれど、熱を与えすぎると壊れてしまう。このような髪の性質を作り出しているのは何でしょうか?」

な「えへん、これはこないだの話の続きじゃけえ~(なんで博多弁???)しっとるよ~。答えは水です。」

ゆ「そうです~。で、水は髪の毛を作っているたんぱく質のあちこちに吸い付いて、たんぱく質どうしが結びつくのを助けているのですよ。でね、なんでたんぱく質に水が吸い付くのかっていうと・・・。」

な「たんぱく質っていいやつなんだな~」

ゆ「ははは、そうだね。イケメンなのかもだよ~。実はたんぱく質はもともと水に似たような部分を持っているんだよ。で、その部分がたんぱく質どうしでかなり強く引きつけ合っているのです。この結びつきがたんぱく質の形を作ります。そして、この結びつきに割り込むように組み込まれている水があるんです。」

な「完全なたんぱく質くんの追っかけですね~。」

ゆ「このような水は結合水と呼ばれ、たんぱく質が壊れないと取り出せない程です。」

(*注:ここからは、ゆうらく@コスメトークの考え方になります!文献などを読んで総合的に考えて出した事になります。)

な「いいからいいから続けてください。」

ゆ「はい。この結合水と、髪の毛を洗ったりして髪の毛を濡らす水とは基本的に容易に混ざることはないと思います。髪には表面にキューティクルというたんぱく質の鎧がありますから、髪の毛を洗って濡れてるというのは、その鎧の周りにまとわりついている水分です。基本的に髪の毛を洗ったから髪の毛の芯まで水がすっと入り込んでいくようなことはないのだと思います。」

な「それじゃあ、水はイケメンのところにはたどり着かないんですか?」

ゆ「それがキューティクルは層状に重なったものでしょう。その間に水がしみ込んでいける膜(CMC)がちゃんとあるんです。だから、根性のある追っかけなら入っていける!」

な「よし!いけいけ!」

ゆ「染料とかもそうやって根性入れて入っていきます。そして、入っていった水ですが、キューティクルもコルテックス中のたんぱく質も水に似た構造のところは持っているので、割り込んでいけるのだと思います。入っていくとたんぱく質どうしの結びつきが弱まりずれることが可能になり、これが髪の形を変えるための大切なプロセスになると思います。」

な「濡らすだけでパーマがかけられる?」

ゆ「いいえ、結びつきをほぐすには熱が必要だと思います。ただし、その温度は思いのほか低いと思います。ケラチンたんぱく質が柔らかくなる温度、ガラス転移点(温度)というのですが、水が入り込んでいれば70℃程度でほぐれることも可能のようです。逆に言うと
髪の内部の水がしみ込んでいける膜CMCに水分があるのが普通ですから、熱を加えるだけで髪の形をセットできるということなのだと思うのです。」

な「水分を持っている髪の毛にそう高くない温度でパーマがかけられる?のですか。」

ゆ「内部までしっかりと70℃になれればですね。水分があって。鶏のから揚げって180℃の油で揚げてる最中でも中の肉の芯はせいぜい70℃だって言いますよね。180℃のドライヤーで熱したから髪の毛の内部が180℃になっているとは限りません。でも、普通のドライヤーだったら高い温度にしないと中の温度を70℃には上げられないでしょう。」

な「ちょっと待った!それで遠赤外線を使うっていうんですか。」

ゆ「ようやくつながりましたね・・・・」

注:これは推論を含みますので、あとは試してみようと思っているんです。接骨院の遠赤外線の肩こりほぐし器でもいいんですけど~。

ゆ「ところで、なおぴょん。今CMCって説明してないんですけどね・・・そのCMCはいろいろな成分でできているんですが、その成分の中に・・・(もったいつけてる)」

な「は?」

ゆ「セラミド、ヒト型セラミド2があります。柔らかい基本形のセラミドです。セラミドって油性なんだけど水になじむ部分もあるんだよねえ~。でも疲れたから今日はここまでね。」

な「これはまたまた続きがありそうですね~」

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