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ヒアルロン酸って何?

ゆうらく「今日はちょっと美容のはなしじゃないかもです。先日コスメトークでヒアルロン酸の話しが出ました。」

なおぴょん「保湿効果が高くてプルプルになるドリンクとかクリームに入ってるのがヒアルロン酸ですよね。いまはセラミドの方が注目を浴びています。セラミドの事ってみんな知りたがってます。」

ゆうらく「そう言ってましたよね。なので、今セラミドの事を調べている途中です。これはホント難しくってつかみどころがなくて難儀してます。でも、セラミドって多分細胞とか生体の表面の性質を変えるような鍵になる物質じゃないかなと思ってるんです。例えば、お肌ってターンオーバーっていって入れ替わるでしょ。新しいのに。それにセラミドはかかわってるみたいです。」

なおぴょん「はい、新陳代謝っていう事ですよね。古い細胞が新しい細胞になればリフレッシュ、つるつるになれる?」

ゆうらく「ははは、つるつるは分からないけど、若返りですよね文字通り!」

なおぴょん「アンチエイジングって肌でも髪でも大切です。多くの女子の心を鷲づかみですよ。」

ゆうらく「鷲づかみですか~、そういう経験ないですね…。」

なおぴょん「でも、今日はヒアルロン酸の話なんでしょう。」

ゆ「そうです。ヒアルロン酸の構造を模型でつくってみたんですけれど、それを見ていて、神様はどうしてこういう物質をちゃんと作ってくれるんだろう~って思ったんですよ。」

な「ちょっと感動しちゃったんですか?」

ゆ「そうですね。とても巧妙というか、奇跡的っていうか。この世の中を回していく仕組みに使われるモノって、相反する性質を持ってるものが組み合わさってることが多いと思ってるんです。男と女とか、動物と植物とか、肉食とか草食とかです。」

な「はい。わかります。」

ゆ「水と油、酸性とアルカリ性も相反する性質です。ところが、この相対する性質を全部持っているのがたんぱく質をつくる基本物質の…」

な「アミノ酸でしょう。」

ゆ「正解です。それに対して、酸とアルカリは持っていないけれど、とっても濃い水と濃い油をあわせ持っていて、でんぷんを構成している単位ともなっている物質が…糖(単糖)です。そして、その単糖をふたつ合わせてから、酸とアルカリのパーツをくっつけたものがヒアルロン酸なんです。」

な「ちょっと分かりにくいですね。」

ゆ「だと思います、僕もそういう整理にたどり着くのが大変でした。ついでに、もうひとつ言わせてください。油の性質をもつものと酸の合体したものに脂肪酸という物質があります。同じく油の性質のものとアルカリを合体させたものがありますが(アミン)、この二つを合わせたものがセラニドです。合体するときに一粒の水を捨てていますので、油の性質の物質です。水を捨てることを脱水といい、その逆は加水分解といいます。」

この整理は、今はコスメのことを知るのにあまり役立たないかもしれません。けれども、どこかで役に立つ時が来ると思います。水と油、酸とアルカリです!

ヒアルロン酸は糖なのですが、水と相性がいいけれど水には溶けない物質です。さらにたんぱく質とも相性がいい。水に溶けないから水をたくさん纏っていながらも流されずにたんぱく質と一緒に居ようとするから、ヒアルロン酸には保湿作用があると言えるのではないかと思います。

な「なるほどです!確かに、神様は巧妙にわたしたちを作ってるって思います~。神様って大変ですね…。」

ゆ「神様の次があるんですよ…次は魔法使いです。」

な「楽しみだな~」





 

 

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