コスメトークでは2020年4月以来9か月に渡って、なおちゃんにビタミン美容液を徹底使用してもらって、その効果を調べ、美容にとってビタミンを使う意味を探ってきました。いや、そんな高尚なものではなく、【どうよ、ビタミンって?】という問いかけに実感としてどうこたえられるかを探してきました。一連の記事のシリーズ名はビタミンコスメ・ジャングルディープ、今回で23本目の記事となります(VCJD23)。
やはりレチノール反応にはドッキリ!
これは、ビタミンコスメを集中して使い始めた5月ころとその7か月後の比較写真です。
4月~12月にどんなことを試みたか。その肌の写真(2020年)
ここからは、2020年の4月から12月までのなおちゃんの肌の写真とその時期に使っていたビタミンコスメをご紹介しようと思います。
4月:ビタミンを肌に直接塗る美容液を使い始める
シャントリの次はビタミンで行こうと決めてスタート。
当初、トゥヴェールの手作り化粧品にはまる。同時にビタミンCの重要性を学ぶ。
ダーマローラー、エンビロンはじまる。4月はモイスチャー1時代。
レサージュで高いA濃度のエンビロン製品も購入していました。(この頃、レサージュではステップアップせずに最初から高い濃度のAブーストセラムを購入することができた。2020年12月では出来ない。)
ちなみに、エンビロンのビタミンAはどれも同じではなく、モイスチャー1シリーズ(オレンジ色のシリーズ)では濃度が濃くても、含まれているビタミンAはレチニールエステルと呼ばれるマイルドなものです。
モイスチャーのほうも一気に濃度をあげました。
レチノール反応が大抵起きてしまう刺激の強いもの(一般的に効果も大きいと思われる)は、レチノールですが、これがガッツリ入っているのはAブースト(ダークレッドのシリーズ)です。正確にはフォーカスバイブランスシリーズだったかな。
ローラーは使いすぎると顔全体が腫れて赤くなってしまう。
毛穴も目立ち、炎症的な表面になる。最初はDNSローラーを海外から購入していました。針の長いのも買えてしまうのです。しかし、麻酔が必要だったり、衛生管理が厳密だったり、自分でやるにしても、非常に炎症的です。エンビロンで公式に販売されているものは針が短く消毒麻酔もいりません。浸透目的にはそれで十分です(by Dr.フェルナンデス)。
※以下の肌の写真はクリックで拡大表示されます。なんだかあまり変わり映えしないように見えますが、手触り、ハリ、やわらかさ、しっとり感などはこの9か月を超えて大きく変わっています。とっても健康的になった感じです。でも、写真はプレーンにそのまま表示しようと思います。効果は各個人で大きく異なります。参考にしていただければと思います。
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5月~6月:Aブースト時代 高濃度レチノールをステップアップせずに使用
ビタミンAの濃度をどんどん上げていきました。
これは、あとから分かるのですが、やはり自己再生力の旺盛な若めの人が肌年齢をもどすようなケアを目指すならAを使うのがいいのではないかと、12月時点では感じています。Cで健やか、Aで若返りという目標。
メインに用いたのは高濃度レチノールを含むエンビロンのダークレッドのシリーズ、Aブーストセラム。
Aブーストに加えて、アメブロで有名なナナビューティのオススメコスメラインであるCクエンスシリーズも使ってみました。CクエンスシリーズはビタミンAというよりC、はっきり言うとAを使うとダメージが大きく出てしまう年齢高め対象の(違うかもしれないが)ペプチドセラムです。
これまた最初から高濃度(笑)
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ビタミンジャングル2/エンビロンどれを使えば?<超重要記事です。
他にもいろいろな記事があります・・・お時間があればどうぞ。
7月 ピュールボーテ時代
過去通っていた繋がりがあったので、ビタミンコスメで有名なサロン専売品、ピュールボーテのプロダクトを購入して使ってみた。
パフォーマンスとコスト的な見通しも考えて、エンビロンに戻る。
ちなみに、ピュールボーテ製品の特徴は、「高いガード機能」にあり。肌の表面に被膜をつくり保湿することを基本としているように思える。
また、この時期に、エンビロンのトーナーと呼ばれるピーリング液についてもいろいろと調べました。なおちゃんの結論はダーマラックローション一択・・・でしたね~。ちなみにゆうらくのお気に入りはトゥヴェールのピーリング液ですね。酸性度でいうとこっちの方が強い~。
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AHA(アルファヒドロキシ酸)ってなあに?/VCJD6 <ピーリング
8月 再度エンビロンへ&そしてベルファーレ時代
ナナビューティの情報を基に、他のビタミンコスメメーカーのベルファーレも試した。
ヘビーC処方のコスメは、ビタミンCコスメではかなりヘビーとの印象を受ける。Aを中心に置くエンビロン、Cを中心に置くベルファーレ。
ゆうらくの印象ですが、ベルファーレをヘビーユースしてから、格段に肌の健康度が上がったように思います。また、激しいレチノール反応が起きたときのケアとしてもベルファーレは優秀と思います。(べた褒め???・・そうです、べた褒めです。)
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9月 レチノール反応出る
今回のビタミンコスメトライアルで、もっとも緊張したのがこの9月です。赤み、掻痒感、皮むけを経験しました。写真では向けた直後は撮影していません。聞いてはいたものの、実際に起こってみると相当なショックでした。記事を振り返ってみても、わたくしゆうらくも相当慌ててしまいました。詳しくは記事で・・・。
関連記事:慌てちゃってまともな記事になってない(^^;)
はじめて出たレチノール反応>エンビロンとベルファーレで最高を!しかし!
10月 モバイル時代のはじまりとついにエンビロンサロンへ
ローラーに加えて、イオン導入、超音波導入も試してみた。新たな機械にゆうらくもなおも戸惑いながらも、パフォーマンスが高い事にも気が付く。そして、ビタミンスキンケアの究極、エンビロンサロンを試してみる事にした。
しかしながらですね、10月1日の写真で分かる通り、この時点で長らく続けてきたビタミンコスメの積み重ねの成果がパーンと出てるなというのがゆうらくの感想です。
あと、これ見てビタミンコスメはともかくイイと思ってバンと始めちゃう人もいるかもしれませんが、ビタミンコスメは基本乾燥を呼ぶ!これは絶対忘れないでくださいね!
10/13 サロン1回目、ターマローション、ブースト3塗りまくり。
1回目は激しいレチノール反応は出ず。
10/22 自力モバイル+ステムブーストで猿顔になってしまう。皮剥け、赤ら顔、かゆみなど、どれもレチノール反応の症状と思われたが、モバイルを用いたタイミングで出てきた。本当の原因はいまだ分かっていない。
10/24 猿顔から復活してくる。
10/28 サロン2回目
炎症的な反応の時は、やはりベルファーレのピンクやグレーを使うようにアドバイスされる。なおちゃんの肌はCクエンス肌と言われる。Cクエンス肌とは、乾燥しやすく薄い肌。デリケートな肌。ダーマラックやブースト3よりCクエンスローションやCクエンスクリームのほうがいい。ペプチドを中心とした製品群がよいとのアドバイス。
この間、ホームケアはモバイル+エンビロン+ベルファーレで過ごす。しかし、欠品で途切れるものもあり。
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11月 サロン+エンビロン+ベルファーレ=最強
11/27 サロン3回目
肌また少し赤くなる、翌日職場でも言われる。
ツルピカにはならない。
12月 エンビロン欠品でベルファーレのみのケア+サロン
12月22日のデータはホワイトバランスの設定を誤ったのでグレースケール画像です。
まとめ
とても大雑把でしたが、2020年のビタミンコスメトライアルの結果を自分の反省や振り返りも兼ねてまとめてみましたが、いかがでしょうか。
次回予告↓↓
ペプチドって最初はなめてましたよ。どうせ鶏ガラスープなんだから・・・ってbyゆうらく